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生き生きとした生活を送るために。(感情の老化を防ぐ)

2025.2.12

生き生きとした生活を送るために。(感情の老化を防ぐ)

こんにちは ケアファッションの江崎です。

年齢を重ねてくると、老化が気になるところです。
老化というと「体力が落ちてきた」「筋肉が衰えた」「記憶力が悪くなった」などを
思い浮かべる方が多いと思いますが、老化はまず、「感情の老化」から始まると言われています。

感情の老化とは
人間の脳の中で、感情をコントロールしたり、
自発性や意欲、創造性などを司るのが前頭葉ですが、
この前頭葉は40〜50歳くらいから萎縮が始まると言われています。
この「前頭葉の老化」が「感情の老化」なのです。

感情の老化が進むと
@感情をコントロールできなくなってイライラする。
Aやる気が起こらず怠惰な生活を送る。
B新しいことに興味が持てない。
C外出することが億劫になる。
などの感情の変化が起こります。

どれかご自身に当てはまることはありませんか?
この感情の老化を放置していると、認知症のリスクが高まると言われています。
老化は誰にも訪れるもので、避けて通ることができませんが、
できるだけ食い止め、遅らせることは可能です。

感情の老化を食い止めるためには
@趣味を持つ。

A新しいことにチャレンジをする。
B適度な運動を行う(ウォーキング等)。
C外部の人との交流を持つ。
など周りの人や環境に自ら積極的にかかわることで前頭葉を刺激することが大切です。

まず服装からチャレンジしてみてはいかがですか?
日本人は、年を重ねてくると服装も地味な色でデザインも控えめな物になってきます。
海外の方は高齢の方でも色鮮やかで明るい服を着て、いつもアクティブな印象ですね。
色が人の心理に影響を与えるということは広く知られています。

例えば、
赤色 やる気や行動力、実行力を高める。

黄色 好奇心や向上心を高め、夢や希望をイメージしやすくなる。
緑色 調和、バランス、理解力を高める。
青色 感情のコントロール、理解力を高め、精神を落ちつかせる。
など少なからず脳への刺激・影響があります。

明るい色の服を着ることで、気持ちも前向きになり、
お出かけや、趣味の会などの交流にも積極的に参加するきっかけになります。
また今までの決まりきった服装ではなく、コーディネートを考え、
新たなオシャレにチャレンジすることで前頭葉を刺激することができます。

明るい気持ちで、周りの人との交流も持ちながら、
積極的に日常を送ることで「感情の老化」を食い止め、生き生きとした生活をお送りください。