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熱中症と血流について

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熱中症と血流について

ケアファッション営業の大畑です。
6月中旬ごろから大阪も30℃を超える日が続き始め、夏が来たと実感してきました。
高齢者の熱中症が話題になるので、少し調べてみました。

環境省「熱中症環境保健マニュアル 2022」は、熱中症の予防と対策について解説していて、熱中症と血流改善(血行促進)との相関関係に言及されています。

熱中症とは「体温を平熱に保つために汗をかき、体内の水分や塩分の減少や血液の流れが滞るなどして、
体温が上昇して重要な臓器が高温にさらされたりすることにより発症する障害の総称」と定義されています。
これは、体内の血液が適切に循環し、熱を運搬・放散する役割が重要であることを示唆しています。

皮膚血流は「暑い時には、自律神経を介して末梢血管が拡張し、皮膚に多くの血液が分布し、
外気への放熱により体温低下を図ることができる」と明記されており、
皮膚への血流増加が体温を下げる主要なメカニズムであることが説明されています。

予防としましては、脱水による血液濃縮や血流悪化を防ぐために水分補給が不可欠です。
日常的な運動習慣で、適度な運動による暑熱順化は、発汗量や皮膚血流量の増加を促進し、
体温調節能力を高める効果があるため、結果的に血流改善を通じて熱中症予防に繋がると言えます。

血行促進といえば、ケアファッションでは「着るサプ」という商品があります。
特集コンテンツがありますので、是非ともご覧ください。